街ではイルミネーションが輝き、日本各地では雪が降り始め、本格的に寒くなってきた12月。師走です。「師走」とは、僧侶が仏事で走り回る多忙な時期との語源が平安時代より言い伝えられているのですが、正しい語源は不明なのだそう。また12月の中旬には1年の中で最も昼が短く夜が長い22日(木)、冬至があります。その日を境にどんどんと昼が長くなっていので、着実に「春=明るい季節への移行も進んでいく」ターニングポイントともなります。厳しい寒さの冬至ではなく暖かい春を迎えるための冬至と、ポジティブに捉えるのはいかがでしょうか?
12月は忘年会・クリスマスなどで飲食の機会も増える時期。コロナの感染状況も再び拡大傾向であるので油断は禁物です。2023年は引き続きコロナと付き合い続けながら、気持ちをまた新たにスタートを切りましょう!
2022年世界のニュースを振り返る
2月
・将棋 藤井聡太10代初の五冠達成
・ロシア、ウクライナ侵攻
・北京五輪開催
・新型コロナ第6波へ突入
4月
・知床沖で観光船沈没
・プロ野球 ロッテ佐々木朗希 完全試合
7月
・安倍元首相銃撃死去
・フィギュアスケート羽生結弦 引退、プロ転向
・新型コロナ第7波に突入
9月
・エリザベス英女王死去
10月
・中国習近平国家主席3期目へ
11月
・新型コロナ第8波入りか?
・サッカーW杯、グループリーグにて日本が強豪ドイツに勝利
12月
・新型コロナ第8波入りか?
・サッカーW杯、グループリーグにて日本が強豪スペインに勝利、アジア初の2大会連続16強
世界を揺るがせた様々なニュースが今年もありましたが、その中でも北京五輪やサッカーW杯など、スポーツ界のアスリートたちの活躍から元気をもらった人も多いかと。2022年のニュースを振り返りながら、その時の自分に思いを馳せてこの1年の整理をしてみてはいかがでしょうか?
残り少ない2022年。どのような追加ニュースが飛び込んでくるのか、2023年に向けて前向きになれるような明るいニュースを期待したいところですね。
ジブン肌を知ろう!
皆さんの肌状態はいかがでしたでしょうか? 自分の肌状態を見極め、この一年間にどのような変化があったのか。下記をチェック!
● 年間を通して良い状態だった
● 肌荒れした時期があった
● ニキビ・吹き出物に悩まされたときがあった
● シミができた、増えた
● 小ジワが気になり始めた、増えた気がする
● 肌の弾力、柔らかさが低下した気がする
「年間を通して良い状態だった」人は2023年も今のスキンケアを習慣として続けましょう。何個も当てはまってしまった人は、ジブン肌をしっかり見つめ直し、肌に合うスキンケアを探求しましょう。
肌質・肌タイプの基本
普通肌と脂性肌、乾燥肌、混合肌、4つの肌質分類が良く知られています。
①普通肌(ノーマル)
皮脂が少なめで水分が多い。キメが細かくてツヤがあり、角質代謝も健やかです。バリア機能が正常に働いていて肌トラブルになりにくい、健康な肌状態のことを指します。ですが油断は大敵です。冬は乾燥肌へ、夏は脂性肌に傾きやすいので季節に応じたスキンケアが求められます。
②脂性肌(オイリー)
水分に比べて皮脂が多く、毛穴が目立ちやすい。ニキビや吹き出物ができやすい肌状態になってしまっているので、メイクや皮脂汚れを毛穴の奥からしっかり洗い流す、丁寧なクレンジングや洗顔を心がける必要があります。油分の多い食事を控えるなど食生活の見直しも必要です。
③乾燥肌(ドライ)
皮脂・水分ともに少なく、カサついて荒れやすい肌質のこと。さらにはバリア機能も十分に保たれていないので、肌トラブルを起こしやすい肌状態です。保湿仕上げの製品だけでなく、保湿や保水機能のあるスキンケア製品全般を日常のスキンケアステップに取り入れましょう。
④混合肌(ドライ&オイリー コンビネーション)
顔の部位で皮脂が多いところと水分が少ないところがあり、肌状態が異なるタイプ。顔の中心が脂性肌に、外側が乾燥肌に傾いているケースが多いので、クレンジングや洗顔を丁寧に。さらに、保湿・保水機能を併せ持つ化粧水をたっぷり使い、肌の水分量の改善に努力しましょう。
肌質はゆらぎ、傾き、混ざります。なので現在の自分の肌質を見極める習慣を!
季節の変化や生活のリズムの乱れ、様々な環境変化で肌質はゆらぎ、傾きます。肌の変化をしっかり掴んで、お手入れを肌状況に合わせることで、真の素肌力を高め、キープできます。
「2022年を振り返りながら、肌の状態も見つめ直す」いかがでしたでしょうか?
1年の締めくくりに自分の肌状況を見極めることで、2023年は今よりもっと良い肌状況になるかもしれません。新たな年も皆様にとって良い年・良い肌になりますように。
さて次回のテーマは、毎年恒例の“スキンケアカレンダー”をお伝えします。