SUSTAINABILITY
環境
当社グループでは、「当社グループとして出来ることから着実に」を合言葉に、環境に配慮した取り組みを開始しております。
ガバナンス・リスクマネジメント
当社は、中長期的な企業価値向上のため、2023年8月に「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。
当委員会は、組織内のサステナビリティ方針・戦略の策定・実施を支援し、
環境、社会、ガバナンスの側面における持続可能な取り組みを促進することを目的としており、気候変動に関するリスクは、当委員会にて審議されます。
当委員会は、委員長である代表取締役をはじめ常勤取締役、常勤監査役、執行役員で構成され、四半期に1度の頻度で開催されます。
サステナビリティリスクに対する対応策や課題の検討・協議を行うとともに、その実施状況および効果の計測・評価を行う予定であり、
協議・決定した内容は定期的に取締役会に報告され、取締役会が監督及びモニタリング機能を果たします
当社グループでは、各部門ごとにリスクを特定・分析・評価する設計といたしております。
特定されたサステナビリティリスクと機会はサステナビリティ委員会にて検討・協議され、その状況を取締役会に報告いたします。
具体的な取り組み
- 機能性マスターバッチ「グリーンナノ」を添加したプラスチック容器の採用を順次進めており、容器廃棄時のCO2排出量の削減を目指します。
- 森林保全の観点で適切に管理された森からの木材や、紙に至るまでに認証を受けたFSC認証取得済みの化粧箱素材を採用することにより、持続可能な森林資源の保護に貢献します。
- 富士山麓PLC(加工型物流センター、2024年4月稼働予定)の稼働を機に、他物流拠点、ユイット・ラボラトリーズ八ヶ岳工場、製造委託先などの拠点間での運送距離の削減を意識した物流の最適化を通じて、化石エネルギー消費と車両より排出されるCO2の削減を目指します。
- ユイット・ラボラトリーズ八ヶ岳工場にて2023年3月に認証を取得した環境マネジメントシステム(ISO14001)で設定した環境目標に応じ、全館LED化(2023年7月に実現)を通じた電力使用量の削減と、リサイクル可能な素材選択による廃棄物の削減を目指します。
一企業、一グループとしてのこれら取り組みの成果は小さいかもしれませんが、
出来ることから積み上げて行くとの思いで、今後も環境へ配慮したグループ運営に取り組んで参ります。
SUSTAINABILITY
サステナビリティ