サステナビリティ
マネジメント
当社グループは、持続可能な社会の実現と企業価値の向上を両立すべく、サステナビリティ経営を推進しております。
サステナビリティ方針
アクシージアグループ(以下、「当社グループ」といいます。)は、
「先進的かつ革新的なビューティー プロダクツを、スピード感を持って、柔軟に、発信・提案し続け、全ての人を美しく幸せにする」をビジョンとして掲げております。
そのビジョンを達成するためには、根底にある地球環境や社会がすこやかである必要があると考えております。
そのような考えのもと、当社グループは、地球環境や社会に向き合い、
それらを取り巻く課題の解決に向けた取り組みを展開することにより、持続可能な社会の実現を目指してまいります。
1.環境問題への取り組み
- サステナブルな原材料の調達や省エネルギー・省資源等、事業活動における環境負荷低減を推進することにより、地球環境の保全に努めます。
- 気候変動リスクを意識し、脱炭素社会実現のため、温室効果ガス排出量削減に努めます。
2.人材価値の最大化
- 性別、国籍、年齢といった属性や考え方の違いを尊重し、誰もが自身の個性や能力を最大限発揮し活躍できる風土の醸成に努めます。
また、多様な働き方を尊重し、安全で快適な職場環境の整備に努めます。 - 社員の能力開発を推進し、社員一人ひとりが専門性や強みを活かすプロフェッショナル集団を目指します。
3.ガバナンスの強化
- 国内外の法令や社会規範を順守するとともに、コーポレートガバナンスをさらに強化し、公正かつ透明性の高い経営に努めます。
- 適時適切な情報開示と責任ある対話を通じ、すべてのステークホルダーとの信頼関係構築に努めます。
サステナビリティ推進体制
当社グループは、中長期的な企業価値向上のため、2023年8月に「サステナビリティ委員会」を設置いたしました。
当委員会は、組織内のサステナビリティ方針・戦略の策定・実施を支援し、環境、社会、ガバナンスの側面における
持続可能な取り組みを促進することを目的としており、気候変動に関するリスクは、当委員会にて審議されます。
当委員会は、委員長である代表取締役をはじめ常勤取締役、常勤監査役、執行役員で構成され、四半期に1度の頻度で開催されます。
サステナビリティリスクに対する対応策や課題の検討・協議を行うとともに、その実施状況および効果の計測・評価を行う予定であり、
協議・決定した内容は定期的に取締役会に報告され、取締役会が監督及びモニタリング機能を果たします。
当社グループでは、各部門ごとにリスクを特定・分析・評価する設計といたしております。
特定されたサステナビリティリスクと機会はサステナビリティ委員会にて検討・協議され、その状況を取締役会に報告いたします。
マテリアリティ特定プロセス
当社グループは、2024年に、重点的に取り組むべき「マテリアリティ(重要課題) 」を特定いたしました。
特定に至るまでのプロセスは以下の通りです。
Step1 環境・社会課題の抽出 |
ISO26000、GRIスタンダード、SDGs、同業他社のマテリアリティ等を参考に、検討すべき課題を抽出いたしました。 |
---|---|
Step2 抽出した課題の評価 |
抽出した課題を、「ステークホルダーにとっての重要性」と「アクシージアグループにとっての重要性」の2軸で評価し、重要項目を選定いたしました。 |
Step3 承認 |
選定した重要項目をサステナビリティ委員会にて協議し承認を受け、マテリアリティとして特定いたしました。 |
マテリアリティと取り組みテーマ
当社グループが特定したマテリアリティと、マテリアリティに対する取り組みテーマは、以下の通りです。
マテリアリティ | 取り組みテーマ |
---|---|
地球環境の負荷軽減 | 気候変動への対応 |
水や森林資源の保護、効率的利用 | |
廃棄物の削減 | |
サステナブルな製品開発 | サステナブルで責任のある原材料調達 |
サステナブルなパッケージ素材の採用 | |
ダイバーシティ& インクルージョンの推進 |
性別、国籍といった属性にとらわれない登用と、 多様性を受け入れる職場文化の醸成 |
人権尊重 | |
人材価値の最大化による 企業の持続的成長 |
人材育成 |
従業員エンゲージメントの向上 | |
ガバナンスの強化 | 公正かつ透明性の高い経営の推進 |
責任ある情報セキュリティ、個人情報管理 |
マテリアリティと短中期目標
マテリアリティに関する短中期目標を、以下の通り設定しております。
達成に向けた取り組みを推進してまいるとともに、適宜目標の見直しを行ってまいります。
マテリアリティ | 指標 | 目標 | 達成年度 |
---|---|---|---|
地球環境の負荷軽減 | CO2排出量や水使用量等の測定・現状把握 | 測定・把握 | 2025年度 |
サステナブルな製品開発 | 調達方針の策定 | 策定 | 2025年度 |
新製品におけるFSC認証紙の使用率 | 100% | 2025年度 | |
環境負荷軽減素材容器の採用 | 環境負荷軽減 素材の選定 |
2025年度 | |
ダイバーシティ& インクルージョンの推進 |
女性管理職比率 | 40~50% | 継続 |
えるぼし認定取得 | 認定 | 2027年度 | |
人材価値の最大化による 企業の持続的成長 |
タレントマネジメントシステムの導入 | 導入・運用開始 | 2025年度 |
健康経営優良法人への認定 | 認定 | 2027年度 | |
ガバナンスの強化 | 取締役会実効性評価の実施 | 実施 | 2027年度 |
プライバシーマークの更新 | 継続 | 毎年 |